歓迎会をしていただく

ここのところ、湿度が高いのか、少し暑い。とはいえ、日本と比にならないほど過ごしやすい。今日も大学で勉強などをして過ごす。昼食はCurtis先生と。日常会話や日本の教育工学のことなど。途中で同じDepartmentの先生と初めてお会いする。話の内容がわかるのだけど、展開が早くてついていけない。。。3人以上の会話に難がある。スイスのルガノでやったときのED-Mediaの話になる。みんなどこかですれ違っているんだな。
午後はRさんの実施している調査の相談などにのったりする。因子分析や重回帰分析の話。京都外大の時にちょっとやっといてよかったけど、いろいろと忘れていて四苦八苦。1月から、1セメスターまるごと「重回帰分析」の授業があるらしい。さすがにそんなのはついていけません(苦笑)いろいろと思い出していい勉強になったけど、教育実践を対象にしているとなかなか理論に沿った調査が設計できない、対象としている人数が少ないなどの理由から、このような調査はなかなかやりにくい。これは海外でも同じなんだね。あと、話しているうちに、少しこちらの教育システムが見えてきた気がする。なかなか興味深い。
夜はこちらにいらっしゃる日本人の方々に歓迎会をしていただいた。side street innというところ。アラモアナの近くに本店があるそうで、別のところにできた支店に本日は行ってきた。料理はとてもおいしかった。こちらで先生をされている方などと楽しくお話しすることができた。もう何年もこちらに住んでいる方が多く、メインランドにお住まいだったことがある方もいる。ハワイはまた大きく異なるようだ。少し久保田先生がおっしゃっていたこととリンクした。期間が長ければ長いほど、様々な苦労をされてきている。人種のこと、乗り越えられない苦労などもうかがえた貴重な機会だった。また、日本に対するイメージも変わってくるとのこと。特にそれは年齢を重ねて変わってくるものもあるようだ。外に出てみなければ、比較対象がないので日本のことを考えないという話には納得した。そのような意味でも、この年で旅行ではなく少し長めに滞在するのは、よいチャンスだと思った。ただ半年だけでは、日本に帰りたいとかはあまり思わないかもしれない。
そういえば、今日あたりで海外滞在日数が人生で最長になった。今はもっといろんなことに触れてみたいと思うばかりである。