AECT3日目ーUniversity Reception

日本は何時だろうとか,もはや考えられなくなってきている3日目。昨日ポスターはない,ということを書いたけれど,かわりにReflection Paper Sessionsというのがあるのに気がついた。いま進行中のものについて公開しながら議論するイメージ。Concurrent SessionsとRoundtablesを含めて3つの組み合わせとなる。そう見るとよく出来ているなと思う。あと昨日まで説明しているように,エライ人が登壇するセッションや,ワークショップ,セカンドライフなどがある。新しいものをどんどん取り入れる姿勢がうかがえる。
お昼に少し街へ出て買い物など。アメリカは実に広大である。さすがにここなら車を使わざるを得ない。あと,空も広い。ただこれは長崎に住む人はどこへいってもそう思うだけかもしれない。藤木先生なんか出張のたびに言ってるもの。
須曽野先生とお会いできたので,立ち話。日本からは二人ですね,という話になった。この学会で唯一日本語を使って話しをした場面だった。英語の大変さや日本の学会の話などをした。
夕方はUniversity Receptionが行われた。懇親会で軽食が振舞われるのであるが,いくつかの大学がブースを出し,自分たちの大学を宣伝する催しのようだ。水曜日のwelcome receptionより盛り上がっていた。10をこえる大学が参加をしていて,University of Hawaiiもブースを出した。教員,院生が一緒になってグッズを配ったり,ブースに来る人と会話を楽しんだりしている。僕はよくわからないままアロハを着て,レイをかけて立っていたけど,大学によってはくじ引きなどをしていた。大学がお金を出して,この懇親会の費用の一部に当てているのだそう。その大学でPh.D.のコースに進もうとしている人たちや,修了生の人が訪れて現役生と交流したりすることができる。面白いなあと思うけど,日本だったら派閥がどうのこうの,という話になるかもしれないな。そもそも大学の数が集まらないか。
終了後は,UHの人たちの懇親会に参加をした。今日は少しいろんな人と話すことができた。研究の話じゃやなくて,日常の話,しかも多人数の話が難しいのは,完全に理解出来ないうえに,ひとつわからなければ,わからないことが重なっていくこと,背景知識がないことなどがある。アメリカの土地の話になると,もう皆目見当つかない(これは勉強不足だけど,いるうちにはなんともならない)。ハワイでいっぱいいっぱいなのに。話していると,多くの人が日本に旅行で行っていることから,日本をテーマにした会話は少しできればよいだろうと思った。あと,日系の人の話も聞くことができた。ハワイにいたら知っておかねばならないテーマのように思う。あ,あとKosukeという名前を向こうに伝えても覚えてもらえない。前々からわかってたけど。
明日が最終日。火曜日に始まっているから,5日間ですか。日本ではまずありえませんな。