なぜかハワイ時間

kostera2010-11-19

午前中はRさんとお話し。昨日まで行われた交流学習の相談に乗る。この質問だったら、日本の人たちはこのように答えるのではないか、などとアドバイスした。実践研究において、その実践がうまくいったかどうかというのを明らかにするのは難しい。このような場合は少なくとも「うまくいくこと」がどういうことなのかを定義しておかなければいけない。ただ、その定義自体が問われてしまうことがよくあるので、難しい。となると、もう少し実践の中のメカニズムを分析し、学習環境を設計する際の指針を出すというような研究となるのだろう。もっと「実践研究というのはこういうパターンがあって、このときはこういう手続きを取ります」というように定式化できないものか。こういうことをしていかないと、常に研究方法について議論をせざるを得なくなくなり、内容の充実にはつながらないような気がする。
午後からは、勉強。そして、国際会議に原稿を出そうと思って、書こうとしたら手が止まってしまう。今は時間があるけれど、普段はもっと少ない中でがんばっている。少ない時間の中で、何に力を入れるべきかを考えてしまう。今後の5年10年を考えたときに僕は何に時間を使えばよいのだろうかと考えた。
今日は誘いを受けたので、街の英語教室の無料特別授業へ。ところがバスが来ず。ルートの異なる別のバスに乗り、結構離れたところで歩いて行ったら、10分遅れてしまう。しかも、始まってから気づいたのだけれど、自分の時計が10分遅れている。自分「ハワイ時間」をやってしまった。
今日の特別授業はハワイの歌だった。「Ka Nohona Pili Kai」という歌。ハワイ語の歌だ。「あの浜辺の家」というタイトルだそうだ。ハワイ語は読みはローマ字とほぼ一緒なので簡単。英語でのやり取りも少し入りながら楽しく過ごした。そうだ、ウクレレも体験したいなあ。ところでこの歌「涙そうそう」とメロディーが激似、というか、はじめ何小節かは同じように聞こえるんだけど。
終了後、ある先生におすすめされたPHO Bistroへ。だいぶ迷ったけれど、ドンキホーテ近くの通りから少し入ったところにあった。ハワイにはなぜかPHOの店が大変多い。大学食堂でも食べられる。春巻きとPHOを頼んだけれど、どちらもおいしくいただいた。 あまりにおいしかったので、カメラで撮るのを忘れてしまった。。。(春巻きだけ撮ったので、それを今日の一枚としよう。)