盛りだくさんの一日

今日は今年最後の英語教室の日だったんだけれど、お休みして大学へ。初等教育のコースの先生に発表会のお誘いを受けていたため。よくわからないまま行ったけれど、今日で授業が最後になるので、その成果が発表されるということのよう。ビデオで発表する班があるから、という話だったので、それを期待して見に行った。学部の授業。いつも入るほかのクラスより平均年齢がかなり低い。長崎の学生と同じ感じ。発表は、自分たちが行ったボランティア活動の成果報告のようだった。3〜4名のグループで自分たちが何をやったのか、そして何を学んだのかを報告する会であった。ビデオを含めた発表も大学生らしいものだ。うちのゼミ生とあまり変わらないと思った。ただ日本のほうが自信はなさそうだし、内容が貧弱だなあとは思った。これはそのような場を与えてこなかったからに尽きるので、教員としては反省。あと、どのグループもビデオをうまく使っていた。うちの大学も自分の周りだけではなくて、多くの学生がチャレンジできる環境を作りたいなと思った。
いったん自宅に帰り、昼ごはん。続いて夕方の授業に持っていく食べ物の買い出し。帰りがけに、インターホンの転送を電話で受け取る。家についたときに郵便の人がいたので尋ねたら、小包をもらう。大学から、この2か月たまっていた資料の送付をお願いしていたので、受け取る。7000円弱だった。
再び大学へ。午前中の間に、急に誘われたスマートボード利用講習会に参加。確か、1か月ほど前に教室に設置されたのではないかと思う。講師はUHにテクノロジの担当として勤めながらPhDのコースにもいらっしゃる方。彼のドクター論文も電子黒板に関係するもののようだ。2時間ほど、学科の先生を対象にした講習で、機能の細部に至るまで、結構きちっと話があった。本当に多機能だなあ。すべてはなかなか使いこなせないなと思った。やはり単純提示、限られた機能を利用しながら、必要に応じて徐々に用途を広げていくのがよいのだと思った。ところでこの大学では活用が広まるかなと疑問に思った。そもそもあまり板書や資料の提示が授業の中で行われているようには見えないのだけれども。ほとんどオーラルのコミュニケーションのような気がするし、学生の発言機会も多い。使う人は出てくるだろうか。ただ、僕には勉強になった。K12用のコンテンツもあるようだし、利用者のコミュニティもSNSがあり、発達しているようである。情報交換をしてみたいと思った。
この講習の間、電話応対。自宅の駐車場利用の件。大家さんとも電話でやり取り。2回目は聞き取り面で理解できず、メールも利用。電話は難しい。
夕方はGrace先生のモバイルラーニングの授業に参加。みんなで持ち寄った食べ物を食べる。僕が持って行ったのはポケとガーリック風味の枝豆(味がついているのです)。作ったものを持ってきている人たちも多かった。授業の内容は、自分でLiterature Reviewなどしたうえで考えたモバイルラーニングの新しい形を提案するというもの。いくつかグループに分かれていて、iPod touchの利用やアプリの構想などがあった。前に提示された発表資料(webページを共同編集するような形がとられていた。googleのサービスのようだった。)の字が小さいのと、この時に英語によって既に脳が疲れていたので、あまり理解できなかった。新規性の高そうなものはあまりなかったような気もする。もうちょっと理解できればと今日ばかりは思った。
夜は大学から届いた資料に目を通す。なんだか動きがあるようなないような。大学のことで新しく知った情報は皆無。出ていく前と変わらない日々が過ぎていくのを読み取った。