忘年会

ようやく道路工事が終わったのか、いつもの感じに戻った。
大学へ。もはや授業もほとんど終わり、土曜日以降は休みになる。そろそろ帰省をする人が出てくるようだ。Merry Christmasというより多様な人々に配慮して、Happy Holidaysというのが一般的になってきているようである。今日で仕事納めのような人も多いようである。また、先生らは最終テストを実施して「採点の祭典」を行っているようだ。この提出はテスト終了後すぐのようで、結構大変なようである。
大学では変わらない日々が続く。この1か月は、コツコツ英語の勉強をしたい。また、原稿書き、それが終わったら卒論の添削や査読が待っている。まあちょっとはやるべきことがあるということだ。大学があろうがなかろうが僕の状況は変わらない。
すでに終わりモードになってきているのか、休憩時間に部屋を出てもいつもの場所にコーヒーがない。外の移動販売で買おうとしたら、それもない。よく考えたら缶コーヒーなんか売っているわけがない。そもそも自動販売機もないし(前にフィリピンからの留学生と話したことがあるが、日本にきて驚いたのが自動販売機があまりにも多いことだという。そのときはそういう目の付け所があるのかと思った。)
夜はこちらに住む日本の方たちとの数名による忘年会。日本食のお店で日本語で話していたら、日本にいるのではないかという錯覚に襲われる。こんなに日本語で会話をしたのは実に久しぶりである。
「忘年会」という表現は実に日本的だな、と思う。
あと半月で1年が終わる。今年は変化の大きな年だった。ただまだ半月ある。この期間、大事にしたい。