Manoa Valley

Manoa Falls

夜は雨が降ったようだが,今日は朝からいい天気。ただ,山の方は曇っているといういつもの天気。思案をしたが,せっかくいつもより少し早く起きたので,Manoa Valleyというところへ行ってみることにした。僕が住んでいるのはホノルルでも山のほう。海までは結構遠い。海側ではなく,山の方に行ってみるという計画だ。調べたり聞いたりしたところ,いくつかのトレッキングコースがある。どうせ街は今人が多いし,時期も適当だと思ったのだ。
バスに乗ると,大学近辺をこえて,どんどん奥の方へ。しばらくすると,「君らどこ行くん?」と聞かれた。Manoa Falls(滝があるのです)だよ,というと,ここで降りるんや,と言われる。山には近くなったけれど,ただの住宅街。しかし,案内があって,さらに山奥に入れるようになっていた。
足元はやはりぐちゃぐちゃ。ただ,この地区は雨が毎日のように降っているため,よいコンディションの日は特にこの時期はないだろうと思う。40分ほど軽く登っただろうか,写真のような滝に到着。結構手軽にいけるし,気持ちもよく楽しむことができた。短パンで行くような軽装の人が多かったけれど(スカートの人もいた。日本人だったと思うがありえん。),蚊がいるので,対策はしたほうが良いと思う。
今回の訪問でひとつ残念に思ったことがあった。年末なので,日本からきている人を多数見かけた。ツアーのようだったので,帰って調べてみると,あまりにも料金設定が高くて驚いた(ちなみに僕はバスで行き,トランジットの時間がいつもより長いチケットをくれたので,2.5ドルしか使っていない)。道中,そのツアーが山の植生を説明しているようなものではなく,誰でもできそうなものだった。参加する人は普段忙しくて調べる時間がないのも理解できるし,交通を少しでも便利にしたい気持ちもわかるけれど,ちょっとは自分で計画しても良いのかなと思った。(でも,海ばかりじゃなくてこの場所に目をつけたのはすごいなと思う。)また,旅行会社のオプショナルツアーももっと魅力的なものを練って欲しいよなあと思う(これも調べたら,会社によっては面白そうなものをやっているのもあった。さすがプロだと思った。)。まあ魅力的でないものは人が集まらないのだから僕が言う話ではないけれど。いずれもあくまでも個人的な意見ですが。
特に休憩できるところもないので,そのままバスに乗って帰宅。昼前に帰ってきた。晴れてはいるが,貿易風の影響が強いようだ。いつものようにベランダで仕事をとおもったが,結構涼しかったので,窓を開けて,部屋にて仕事。卒論添削も全て終了。5日を締切りに設定していたが,年内にやり遂げることができた。あと至急で来た仕事の対応も行った。これだけ書くと仕事ばかりやったように見えるが,その前には少々疲れがあったのか,珍しく昼寝もしてしまった。体力ないなあ。
長崎も含め,日本では雪が降っているようだ。どうぞお気をつけて良いお年をお迎えください。僕はまだ1日あるけれども。