ほどよい疲れ

朝ニュースを見てみると、ノースショアのサーフィン大会に力が入っていた。この大会(Eddyとかいっていた)、約12メートル以上の波でないと実施されないらしいが、どうやら実施されなかったようだ。
大学へ。夜クラスのために、宿題を行う。最近のニュースを選び、解説するというものだった。ここでのアドバイスも生かし、辞書は英英辞典のみを用いることにした。そして、わからない単語はその意味とともに、書き残すようにしている。超地道な作業であるが、これぐらいやらないと。あとちゃんと見返すかどうかだな。
昼は先週に引き続き、Baptist Centerへ。先週、パンを持って帰ったが、現在大量に余っている結果になったので、今日は遠慮した。
午後からも勉強。夜の発表は、いろいろと聞かれることを予測し、必要以上に知識を調べた。メール対応。学校訪問の調整も続く。
18時から英語クラス。前半一時間は、受講生からいろいろと質問を受け付ける形式で進められた。そんなの予測していなかったけれど、なんでもいいやと思って、ハワイの正月のことを聞いた。今度から質問を用意していこう。ほかの人(大学院生)からは、授業で質問をすることについての質問だった。質問をしない(とあえて書くが)は日本だけではなく、アジア圏の文化なのだそうだ。ハワイはまだそんな感じではないけれど、メインランドでは質問ばかりでなかなか進まないのだという。ハワイだとあまり質問すると逆に起こる先生もいるとか。
後半一時間は、最近のニュースに関する発表。僕は事故とかでは話が広がらないと思って、ホノルルトランジットという電車(モノレールであるが)が、建設のお許しを受けたけれど、予算の関係で反対する人も多いというニュースを発表した。このために、この電車の計画がどのようになっているのかも合わせて調べることにした。電車の予定は

  • 2030年完成予定(これ、メモが残っていなかったので、あやふやだけど)
  • 西にあるカポレイというところから、アラモアナまでの20マイル
  • 1本の電車に300人が乗れ、1時間に8000人が移動可能
  • 料金はThe Bus並み

というもので、実現すれば環境保全、通勤渋滞の解消、雇用創出につながると書かれていた。ただ、予算が完全に確保できていない。
これを受けて話になったのは、オアフのごくごく一部なので、不足を税金で補うのは多くの人が許さないだろう、という話、これが実現したら、これにかかわる会社は長期間安定できるので実施したいのだろう、という話だった。なんだか利権が絡んだりするのは日本と同じシステムだよね。
しかし、こういうクラスに参加するほど多人数でももっとスムーズに話せないものかとイライラする。あまり話せないが、こうして真剣に2時間参加して勉強するのは、久しぶりに貴重な体験だ。頑張ろう。
最近、聞き流しに耐えてきたのかあまり疲れなかったけれど、こうした授業に参加して、心地よい疲れを覚えた。