顔の見えないコミュニケーション

今年初の朝市へ。来る人を見ていると、日本人はあまりおらず、韓国人、中国人の割合が高い。今回の旅が終わったら、次いつ来るかわからないけれど、両国からの観光客はもっと増えているだろう。確か今月から、ソウルとハワイを結ぶ直行便が誕生したとも聞いている。
大学へ。相変わらず首がいたくて調子が悪い。日本語訳の相談にのったり、勉強をする。また、メールによる事務仕事も行う。何かを取り立てる立場は相手も忙しいのがわかっているだけに、気が引ける。でも、取り立てるほうも困っている。
午後からは卒論添削など。繰り返し修正することで、よりよいものが出来上がる。それがおっくうになるといけないんだよな。自分にも言い聞かせなければいけない。
18時前に家に到着。Curtis先生のオンライン授業。このクラスで同期ははじめてであった。ちなみに音声だけの交流で、あとはボタンを押せばスマイルや拍手のマークが出せるようになっている。自己紹介の機会があったが、話していても聞こえているかどうかわからない。しかも英語で話さなければいけない。操作が手馴れていない。どうやらやっている途中に聞こえなくなったのか、Curtis先生が代理して語ってくれた。たぶん初めのほうは聞こえていたと思うんだけれど。昨年あった授業に比べ、内容も難しく、英語では厳しい感じ。話を聞くには聞けたけれど、さすがに議論はできません。
しかし、聞いてくれる人の顔がないと話すのがとても不安である。聞こえているという感覚がほしい。ほかの人は何とも思わないのかな。20人弱が参加をしているんだけれど。この環境、仮に日本語だとしても僕には大変である。集中力も下がる。日本で相手の顔なしに、複数名でコミュニケーションをとることがあるだろうか。結構顔が見えることって大事なのかと思うのだが、日本でこういうことをしている方というのはいるんでしょうかね。
そういえば、この前久保田科研の会議の時にある先生のカメラがうまくいかない上、その人からは僕を含むほかの先生も見えないという環境があったけれど、へいきそうだったな。人によってだいぶ差がありそう。僕は人の顔色をうかがってばかりだから・・・(苦笑)
もっと心地よい疲れ方をしたい1日であった。