教育工学会研究会(島根)で発表

教育工学会研究会で発表するため,島根大学へ行った。新旧研究会の懇親会が計画されており,かつ開催校はずっと仲良くさせてもらっている深見さんが担当。遠そうだけれど行ってみようと思った。

寺嶋浩介(2011)学生の教育実践力の育成を意図した大学教員の授業イメージ構造に関する研究−教科教育担当教員を対象として−『日本教育工学会研究会報告集』JSET11-4 pp.7-14. (2011年10月29日)

発表に関しては練習不足であったけれど,まあ時間ちょうどにおさめることができた。いくつか質問をもらったが,内容は「もっと教科専門からアプローチした結果を見せて欲しい」ということだった。自分としては,これは次のステップであり,今までのもので論文1本ぐらいにならんかなーと思っていたところだったので,やはりそうですかね,という感じだった。世の中甘くない。でも,うまくこのアプローチを取り入れれば,まとまりそうな予感がしてきたので,発表してよかった。
今回の宿は研究会委員メンバーで宿泊した。なんと,鈴木先生と東原先生という重鎮部屋。宿に帰ってからもご指導を頂いた。後世に語り継ぎたい(笑)
今回から,研究会委員が植野委員長以下新体制でスタートすることになった。旧委員会は特に今井さんを中心に大変苦労されたことも色々とうかがった。僕もまたできるだけ貢献していきたいと思う。年代の近い人も多いので,大変楽しい合宿であった。
長崎大学での実施は,できるだけ来年度の本大会からは引き離してもらうことをお願いし,2013年度に実施する予定である。「長崎にはもう行ったから・・・」と言わず,ご予定に入れていただければと思います。しかし,セミナーや研究会をやり過ぎである。