附属中学校での研修で講演

附属中学校での研修講師として呼ばれた。ICT活用を進めたいけれども，なかなか予算がつかず，苦労している現状は，公立学校だけではなく，附属校も同じ。むしろ，附属校のほうが状況が厳しいかもしれない。今後の見通しなどを考える助けとしたいということで，呼ばれた。私のような特定の教科専門を持たない学部の教員がこういう形で呼ばれるのは自分でも異例だと思う。
ICT活用の基本から，今後の整備方針，附属中への提言など，同じ学部ということで，結構踏み込んで話をしたつもりだ。質問も結構多く出して頂いて，さすが附属学校だなと思った。難しい話で，うまくはこたえられなかったけれども。
今まで「実習担当の教員」として附属学校に行っていたけれども，少しは別の形で貢献できただろうか。今後とも，学部との連携がうまく進み，附属中のICT活用が進めば良いなと思った。また，附属中学校の学校研究は本年度が最終年度で，次の方向性を検討しているとのことで，そこのひとつにICT活用が入ってくると良いなと思った。